慢性骨盤痛症候群
こんな症状はありませんか?
- 半年以上、骨盤まわりで原因不明の痛みがある
- 明らかな原因がないのに下腹部が痛む
- 長期間、下腹部で鈍痛がある
- 慢性的に骨盤や陰部に痛みがある
- 排尿時に痛みを感じる
- 腰回りに痛み・不快感がある
など
このような症状でお悩みの女性の方は、お気軽に奈良市のきわもと泌尿器科クリニックへご相談ください。
当院は女性の方でも安心して通院できる泌尿器科クリニックです。
慢性骨盤痛症候群とは?
半年以上、骨盤まわりで痛みが続く状態
慢性骨盤痛症候群とは、半年以上、骨盤まわり(骨盤腔)で痛みが続く状態を言います。
症状の現れ方は様々で、慢性的に下腹部で鈍痛が続いたり、違和感を覚えたり、陰部や下腹部で痛みが生じたりすることもあります。
はっきりとした原因はわかっておらず、子宮内膜症やクラミジア感染、間質性膀胱炎などが発症に関わっているのではないかと考えられています。
慢性骨盤痛症候群の原因
はっきりと原因はわかっていません
慢性骨盤痛症候群の原因についてはまだはっきりとわかっておらず、膀胱炎などの病気が関係しているとされています。
また事務職などの椅子に座っている時間が長い方に多く発症する傾向にあります。
慢性骨盤痛症候群の検査
各種検査で治療方針を決定
慢性骨盤痛症候群の検査方法には様々なものがありますが、主に尿検査や血液検査、性感染症の検査などを実施して治療方針の決定に繋げていきます。
慢性骨盤痛症候群の治療
個々の患者さんに最適な治療方針をご提案
慢性骨盤痛症候群はまだ原因が明らかになっていないため、泌尿器科的な治療で効果が得られる場合もあれば、漢方薬が効くこともあります。
また、産婦人科へ相談した方が良いケースもあります。
いずれにしても個々の患者さんにより適切な治療方針は異なりますので、まずは泌尿器科的なアプローチから始めて、それで改善するかどうかを確認し、改善がみられればそのまま投薬を続ける場合もありますし、改善がみられない場合には他科の疾患の可能性もありますので、他科の受診をご提案することもあります。